ZSNESは、Nintenndoスーパーファミコンのエミュレーターです。これは、GPLを取得していますので、エンターテイメント目的で一般に頒布されています。Windows、DOS、Linux、FreeBSDなど各種OSで動作します。
ZSNESは、オープンソースのエミュレーターで、誰でもそのプログラムにアクセスできます。これは、x86 assembly、CとC++で記述されていて、これによって、他のSNESエミュレーター、 Snes9x, SNEeSe, Super Sleuth, bsnesなどと比肩しうるものとなっています。このようなコードで記述されていますので、RISCプロセッサーを使用するデバイスに移植することは不可能です。Xboxとプレステ4以外は、一般的なゲーム機でx86プロセッサーを使用しているものはありません。
まだ開発途上にあるのに、開発がスローダウンしてしまっていると言われます。開発努力の多くは、コードの書き換えによる携帯性の拡張です。ZSNESは、ほとんど全てのSNES拡張チップをエミュレートした最初のソフトだということです。